保育園ICT関連ニュース

おむつサブスク化で業務軽減

2021.12.17 保育園ICT関連ニュース , , , ,

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おなじみのおむつメーカー「パンパース」が、保育関連施設向けに、紙おむつの定額使い放題サービス「すくすくサブスク™プログラム」の提供を開始しました。

 おむつサブスク化で業務軽減

乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」。
保育施設で働く保育士の業務負担や保護者の手間を軽くするため、保育関連施設向けに、紙おむつの定額使い放題サービス「すくすくサブスク™プログラム」の提供を2021年12月7日より開始しました。
近畿地方を中心に受付を開始し、関東地方へサービス拡大が予定されています。

おむつのサブスク化とは
「すくすくサブスク™プログラム」とは、パンパースがこの度提供することを発表した保育関連施設向けの紙おむつを毎月定額支払うことで使い放題にできるサービスです。
このサブスクサービスを保育施設が導入すると、他の保育施設向け紙おむつサブスクサービスと同様に、パンパースのおむつが直接保育園や幼稚園、認定こども園といった保育施設へ届きます。

おむつサブスクのポイント
●毎月定額の利用料金をパンパース側に支払うことで、紙おむつが保育園や幼稚園などの保育関連施設に直接届きます。
●保護者は意外とかさばるおむつの事前購入が不要になるので買い物のための外出頻度が減りますし、登園時の荷物は軽減されます。
●保育施設側はおむつ管理の負担が軽減されますし、感染症リスクも減ります。

従来は保護者から受け取ったおむつを園児ごとに保育士が管理しなければいけませんでした。
また、保護者は保育園へ持参するおむつ1枚1枚に子供の名前を書いて、保育園にあるおむつの数を確認する必要がありました。
1日のおむつの量は多いですし、忙しい保護者は記名を忘れたり、量が足りなかったりすることがあります。
それを管理する保育士も記名がないことでミスをしたり、他の園児のものと間違ってしまったりということがありました。
パンパースのおむつが保育施設に常備されるとまず保護者がおむつを持参する手間がなくなります。
保護者が保育士におむつを渡して管理する上での衛生面、管理ミスなどがなくなります。
つまり、保護者と保育施設両方にメリットのあるサービスと言えるのです。

ICTシステムと連携
パンパースは保育施設向けのICTシステムシステムを提供しているコドモンと連携し、ICTシステムと「すくすくサブスク™プログラム」を導入した保育施設の保育士向けにコドモンが提供するオンライン研修サービスを通じて、パンパースが提供するオリジナル研修コンテンツも視聴できるようになります。

日本国内発売から40年以上に渡り赤ちゃんの成長を見守り・サポートしてきたおむつに関する信頼と実績のあるプロフェッショナルたるパンパースだからこそ発信できる情報を現役保育士に提供するのです。
「おむつの正しい履かせ方」や「おむつの保管方法」など、気になるコンテンツばかり。
すでにICTシステムコドモンを導入している保育施設は「すくすくサブスク™プログラム」の参加が選べるようになっています。

連携することによりポイントも貯まるようになっているのでぜひチェックしてみてください。

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