保育システム紹介

「シフト管理」機能について

2018.8.3 保育システム紹介 , , ,

保育園ICT化が進む中、保育システムの中の機能について知っておくことで、園に導入したり、更新時に比較したりする指針になります。

今回はそんな保育システムの「シフト管理」機能についてどのようなものがあるのか比較していきます。

■シフト管理機能のメリット
シフト管理は企業が従業員を雇用して適正な労働時間管理を行うために大切なことです。
シフト管理することで有資格者の適正な配置を行うことと監査時に開示することが可能になります。
さらに時間外労働による「過重労働の予防」にもつながります。
従来のアナログ式で勤怠管理をしていたら、事務作業が増えるばかりかミスにつながることがあったのではないでしょうか。
シフト管理にICTシステムを導入することにより、労働時間の実態に即した管理が行え、事務作業を減らすことができます。

■シフト管理機能の種類比較
従来のものとも比べてみましょう
●出勤簿
一番リーズナブルな方法であり、導入しやすい手書きの出勤簿。しかし、出退勤や休憩のたびに保育主任や園長先生など管理者の確認が必要で、手間や時間がかかります。労働時間や賃金の計算を行う時間を別に設ける必要があるので、忙しい毎月の締め日に事務作業に時間が取られることも。

●タイムカード
導入コストは比較的安価で導入しやすいタイムカード。出勤時と退勤時の時間を記録することはできますが、実際の労働時間とは異なることがあります。本当にタイムカードに入力された時間が正しいのか、管理者が他の労働時間を記入したものなどと見比べ確認するという手間が発生。出勤簿同様に労働時間や賃金計算の手間もかかります。

●ICカード/ネットワーク
専用のICカードを配布し、それをリーダーにかざすだけ出退勤情報を登録できます。また、一覧で確認でき、保育園別、クラス別、職員名別などエクセル・CSV形式でのダウンロードが可能(※Hoicの場合)。さらに雇用区分や所持している資格など、職員・スタッフの情報と一緒に管理することができます。

シフトと実労働時間との差で労働時間の管理を行え、CSV形式でのダウンロードが可能なので給与システムとの連携も可能。事務作業の大幅削減が期待できます。

PAGE
TOP