保育お役立ち情報

突然の退職でのマイナス面

2019.10.11 保育お役立ち情報 , , ,

保育士の求人情報が増える夏から秋。
引き継ぎや業務のことを考えると、保育士が転職活動をするのに最もベストな時期は比較的行事の少ない 6月~8月頃 or秋の行事が一通り済む10月~11頃 です。
仮に今の職場がどうしても嫌で突発的にやめてしまった場合、マイナスなことが起こるおそれもあるでしょう。
できれば計画を立てて少しずつ転職活動をするのが一番でしょう。
退職の際に考えたいマイナス面をご紹介します。

■現職場での信頼を失う
もう耐えられない、と突発的に転職を行うと、これまで積み上げてきた職員や子どもたち、その保護者との信頼関係を崩してしまう可能性があります。
子どもたちは悲しむでしょうし、保護者も残念に思うでしょう。
さらに突発的な退職は園側にとって人員配置や業務の分担などで多大なる迷惑をかけます。

■転職先でマイナス印象を持たれやすい
突発的に転職を行うと、転職先の職員からも良い印象は持ってもらいにくいでしょう。
精神的に弱いのでは、やる気がないのでは、体力がないのではという印象を持たれていまします。
「忍耐力のない無責任な人」というレッテルを最初に貼られると、なかなか覆せません。
■転職準備期間が短いので悔いが残りやすい
突発的に転職を決めてしまうと、十分な転職準備ができません。
そのため悔いが残ることがあることもあります。
転職に関する情報を集め、対策などをリサーチする時間が必要です。

■希望している転職先に就けない
突発的に転職したために、自分の思っているような保育園に就けないということもあります。
思うように転職活動を行えず、結果希望どうりの転職先に就けないのです。
突発的な転職は園にとってだけでなく、自分にとっても不利益を被ります。

■まずは報告を
転職はできる限り計画性を持って行いましょう。
3ヶ月前には必ず上司に相談するのが大切です。転職予定の1ヶ月前などのギリギリの時期に報告するのはNGです。
年度途中の転職はただでさえ歓迎されないのにさらにマイナスな印象を与えてしまいます。
3ヶ月まえなんてわからないと思う方もお世話になった園に迷惑をかけないよう、社会人のマナーとしてまずは報告をするようにしましょう。

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