保育お役立ち情報

保育士・保護者に選ばれる保育園とは vol.2

2021.1.29 保育お役立ち情報 , , , , , ,

転職を考えている保育士や、入園を考えている保護者は、保育施設の口コミやHPを確認したり、実際に見学するなどの方法で情報を収集しています。
つまり、保育士や保護者に選ばれる保育園になるには、保育園選びの情報収集をされる時に、どのような印象を与えられるかがポイントなのです。
園を運営する上で保育士や保護者への対策は必要不可欠。常に工夫していくようにしましょう。
今回は選ばれる保育園であるための環境に関するポイントをご紹介します。

保育室に清潔感がある
保育士や保護者に選ばれる園は、保育施設や園庭がしっかりと整備され、清潔感があるという特徴があります。
保育室全体の掃除が行き届いていたり、文房具やおもちゃなどがキレイに整頓されていれば、清潔感がある印象を与えられるでしょう。
保育室や園庭が整備されていなかったり、整理整頓をされていなかったりすると「きちんと保育しているのか」と疑念を抱くことにつながりかねません。

園外の環境が整備されている
保育室や園庭などの整備はもちろん、園外の環境が整備されているかどうかも選ばれる園はチェックをクリアしています。
例えば、交通量が多い道路に面していれば送り迎えの不便さや園外活動の園への出入りに関する安全面が気になるでしょう。
用務員がゴミや危険物がないよう整備し、安全を確保したり注意喚起を行うことで好印象が与えられます。

防犯・防災対策が徹底している
内閣府は保育環境にガイド欄を作成しています。これを踏まえて防犯や防災、事故対策が徹底していることは、選ばれる園としては必要不可欠です。
子どもの年齢や発達状況、保育園の設備によっても異なりますが、いざというときに子どもを守る保育士にとっても子どもを預ける保護者にとっても大切でしょう。
不測の事態に備えて日頃の対策や点検が重要となります。

保育業務をICT化している
保育士が転職先に選ぶ材料として、保育業務をICT化していることは好印象に繋がります。
業務負担や残業の削減に力を入れている印象を与えることができるからです。
保護者にとっても登降園、欠席連絡がスムーズだったり、緊急連絡やお知らせ案内も安心できるのでICT化は好ましいでしょう。
まずはICTについての知識やメリットを理解して導入の準備をすすめてください。

園のHPが見やすく、コンスタントに更新されている
保育士や保護者が園を選ぶ際、情報収集のために保育園のHPを確認します。昨今ではネットでの情報収集は必須です。
園のHPが見やすく、定期的に更新されているということが分かると、丁寧に保育している、職員が十分に足りているという印象を与えることができるでしょう。
保育園の魅力が伝わるように園のHPを更新していきましょう。ずっと更新されていないと、掲載情報も信じて貰えなくなります。

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