保育お役立ち情報

保育ドキュメンテーションとは

2023.4.10 保育お役立ち情報

保育ドキュメンテーションとは

今保育の現場で利用が始まっている「保育ドキュメンテーション」。
「保育ドキュメンテーション」とは、簡単に言うと写真等を用いた保育記録のことを指し、もともとはイタリアのレッジョ・エミリア市から発祥した教育思想なのだそうです。

保育ドキュメンテーションとは?
「保育ドキュメンテーション」は、「レッジョ・エミリア・アプローチ」という、イタリア発祥の幼児教育法を元としています。
子どもたちの会話や行動などの活動記録を、写真や動画をコメントと共に残すことで、子ども自身が活動を振り返ったり、保護者と保育士のコミュニケーション、保育士同士のコミュニケーションを促したりすることで、保育の質を高めることを目的としています。
保育の現場では、保育ドキュメンテーションは、「保育活動の見える化」といった意味合いで用いられていることが多いようです。

 

保育ドキュメンテーションを導入するメリット
「保育ドキュメンテーション」を導入することで得られるメリットは以下のような点が挙げられます。

・保育の振り返りが具体的にできる
これまで、保育の振り返りは月案・週案・日案に記載された計画を元に行われてきましたが、これに写真や動画での活動内容が追加されることで、保育の振り返りがより具体的に、客観的に行うことができるようになります。
子どもの反応を見て、次回の保育の計画や対応のヒントを得るきっかけにもなります。

・保育者同士の情報共有が容易になる
保育の記録が視覚化されることで、テキストのみの時と比べて、保育の記録内容が格段に分かりやすくなります。活動中の子どもたちの表情や反応、発達の状態などが写真や動画で確認することができるため、より具体的に今の子どもたちの状態を伝えることが可能になります。

・保護者とのコミュニケーションツールとして役立つ
保護者とのコミュニケーションといえば、連絡帳ですが、「保育ドキュメンテーション」を共有することで、保育方針を分かりやすく伝えることができ、園の活動への協力や理解も得られやすくなるでしょう。
また、保育の活動を視覚化することで、保護者にとっても、子どもの保育、教育について考えたり見直したりするきっかけにもなります。

・保育の質の向上につながる
「保育ドキュメンテーション」を導入し、その日の保育を振り返ることで、保育士の子どもの興味や関心をとらえる視点が育つ他、その日の活動で「良かった点・悪かった点」などの反省点も確認することができます。
また、子どもの成長や発達が見える化することで、より子どもに合った保育計画を立てることができ、結果保育の質が向上していくことにつながっていきます。

いかがでしたでしょうか。
保育の質向上のツールとして活用されている「保育ドキュメンテーション」。
保育ICTシステムでは、年案、月案、週案などと連動して作成できるようになっていますので、
ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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