保育お役立ち情報

便利なだけではない?保育ICT化の課題

2020.10.2 保育お役立ち情報 , , , ,

保育ICTシステムの導入による保育施設のICT化は、保育士の離職を防ぐためにも導入が急務です。
大きなメリットもありますが、導入が進まないのには課題があるためと言われています。
こちらではICT化をしたことで生まれる課題についてご紹介しましょう。

■保育ICT化の課題1:システムがうまく使いこなせない
保育ICTシステムを導入する前からパソコンが苦手だったり、慣れていなかったりして苦手意識が強い方は画面上の管理が複雑に感じられて抵抗感を感じる方が多いでしょう。
「簡単だから」と言われても、「難しい」「使いこなせない」と意見してしまうのです。
まずはシステムを使う前にパソコンの基本操作から勉強する機会を設けましょう。
基本を理解すればシステムにも慣れやすいですし、慣れればスムーズに使いこなせるようになるでしょう。

■保育ICT化の課題2:システムや使い方に関する問い合わせが多い
使い出したばかりだとシステムの使い方はもちろん、不具合やカスタマイズについての問い合わせが多くなります。
スムーズに使えないとどうしても不満に感じてしまうでしょう。
問題が解決できなければそこから離れることもできないので他の業務に支障をきたします。
使い方に躓いてしまうと他の保育士の手を取ることにもつながるため、余計な作業が増えたと感じてしまうのです。
まずはマニュアルや作業フローの作成をしましょう。その説明と事前に手順などの指示を行っておきます。
また、何か問題が起きたときにその場にいる人だけで解決せず、Q&Aなどの管理シートを作って「問題」と「答え」を記載し、同じ問題が起きたときにすぐに回答が得られるように整えておけばスムーズに解決するでしょう。

■保育ICT化の課題3:社内や職場にICTについて詳しい人がいない
パソコンに詳しい職員がいない場合、保育ICTシステムを導入しても躊躇したり不安に感じてしまうことがあるでしょう。
また、パソコン操作に慣れている職員がいた場合、パソコンが苦手な職員に教えたり、質問されたりするなど付随して業務負担が増えてしまう場合があります。
理想はどの職員もICTの知識や理解を身につけ対応できるようになること。
勉強会を実施したり、ICTに関する基礎知識やパソコン操作などの本を保育施設内で共有すると知識や理解を深めることにつながるでしょう。

■保育ICT化の課題4:サポート体制が整っていない
保育ICTシステムも導入したシステムによってサポート体制が違います。
保育士をはじめ現場スタッフの声をしかりと聞いて適切に対応するサポート体制が整っていないシステムの場合、不具合や使い方が分からないといったトラブルが生じた際にそこで作業がとまってしまい先に進めないという自体になっていまうでしょう。
安心してICT化を進めるためには導入するシステムを検討する段階でサポート体制が充実しているかどうかを確認しておくことが大切です。
相談窓口となるサポートデスク、電話相談を受け付けているシステムなど、アフターフォローがしっかりしているシステムを選ぶと導入後も安心でしょう。

■保育ICT化の課題5:空き時間に作業しにくい
パソコンを使って作業する場合、端末が設置している場所に行かないと作業できない、端末が少ないので空いた時間に作業することができる保育士とそうでない保育士が出てきてしまうという問題が発生します。
保育ICTシステムを導入するのであれば、持ち運び可能なタブレット端末の台数を増やしたり、職員間で使用する時間や順番を決めたりして対応しましょう。
ICTシステムで対応する業務とできない業務とに振り分けて対応するなどの対策もおすすめです。

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