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広島県東広島市の全公立保育施設で「登降園管理システム」導入開始

2018.8.10 保育園ICT関連ニュース , ,

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広島県東広島市の全公立保育施設で無料コミュニケーションサービス「キッズリー」と有料版「登降園管理システム」が導入開始されたと発表がありました。

広島県東広島市の全公立保育施設で「登降園管理システム」導入開始

■キッズリーとは
リクルートマーケティングパートナーズが提供するコミュニケーションサービスです。ICT活用によって事務作業やコミュニケーションを支援・活性化させる目的で開発されています。無料で提要されるアプリケーションは、全国1000園以上の保育施設に導入されています。

■無料コミュニケーションサービス導入の背景
広島県東広島市では、ICTを活用した子育て環境のよりよい整備を目的として、保育現場で必要な事務作業・保護者とのコミュニケーションなどを支援・活性化させるために、昨年4月より市内の保育園4園でコミュニケーションサービスの無料アプリ導入実験を行ってきました。1年間の実験において、従来電話で行っていた登校時や緊急の連絡をアプリで行うことにより、保育園側と保護者側双方の負担軽減につながることが実証されたのです。さらに、付随するフォト昨日により、園での園児たちの様子が画像で確認でき、コミュニケーション活性化にもつながることがわかりました。その結果として今年の4月から東広島市の公立保育施設全27園で導入が決定されたのです。

■有料「登降園管理システム」の導入にあたり
行政監査に伴う提出用資料を自動で作成し、保育園側の業務効率化が可能となることが期待されている「登降園管理システム」。
登降園時間の管理や延長保育の時間の登録・管理、料金計算・請求書の発行などをICT化しデジタルで行えるシステムです。
自治体とのデータの突合とも手作業や二度手間がなくなるといわれています。
「キッズリー」としても、自治体の運営する保育施設全園でのコミュニケーションサービスアプリと「登降園管理システム」の導入は初めての事例になるとのことです。

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