保育システム紹介

多言語対応

2021.12.24 保育システム紹介 , , , , ,

グローバル化が進む日本の社会。
日本を拠点として働く外国人も増えています。
その流れで保育園でも外国人の子どもが増えてきました。
子どもは日本語に触れていく中で自然と覚えていくことができますが、保護者の中には日本がまったく話せないという方もいます。
そこでICTシステムに多言語対応機能を搭載する企業が増えています。

多言語対応機能
「Hoic」であれば、保護者マイページにログインするときに日本語と英語、中国語(簡体字)から選ぶことができます。
また「hugmo(ハグモー)」では保護者との連絡ツールで日本語と英語に対応しています。
「コドモン」は保護者向けマイページで日本語と英語を切り替えて利用できます。
登降園タブレットは保育施設の管理者がタブレット毎に日本語と英語を切り替えて利用することができる仕様となっています。
このように一般的な幼稚園や保育園などの保育施設だけでなく、インターナショナルスクールや外国籍の保護者など、日本語でのコミュニケーションが難しい保護者や園児と園側の意思疎通がスムーズにできるようになっているのです。

やさしい日本語
総務省で「言葉の壁」をなくし、グローバルで自由な交流を実現するため、利用者の利便性やプライバシーに配慮した多言語翻訳システムの社会実装を推進されています。
平成30年11月から「デジタル活用共生社会実現会議」を開催。
その検討結果を踏まえて「デジタル活用共生社会の実現に向けて~デジタル活用共生社会実現会議 報告~」が取りまとめられました。
「やさしい日本語」の活用推進が盛り込まれたのです。
令和2年度には「多言語翻訳サービス利用における「やさしい日本語」の活用に関する調査研究」が実施されました。
地方自治体レベルで多言語対応に関する現状や「やさしい日本語」に関する活用事例など有識者会合の模様も取りまとめられています。

外国人労働者の数はこの10年間で2倍以上に増加しています。
今後も法律の改正によって外国人家族の日本移住が増えていくことは間違いないでしょう。
そうなるとますます保育施設での多言語対応が必要になります。
今後も早期対策に必要な機能と言えるでしょう。

PAGE
TOP