保育お役立ち情報

小さい秋みつけた!この時期ならではの植物・昆虫を探そう

2025.9.5 保育お役立ち情報 ,

秋は、子どもたちにとって自然の変化を学ぶ絶好の季節です。涼しくなり、木々の葉が色づき、虫たちが元気に活動するこの時期、子どもたちと一緒に「秋」を探しに出かけることは、自然観察や学びの機会を提供する素晴らしい活動となります。

秋の植物を探してみよう

秋になると、自然界では植物たちが変化し、様々な発見が待っています。子どもたちと一緒に秋の植物を探しながら、季節の移り変わりを感じましょう。

代表的な秋の植物

紅葉
モミジやカエデなどの木々が色づき、鮮やかな赤や黄色の葉が落ちます。葉の形や色の変化を観察し、色が変わる理由を簡単に説明してあげると良いでしょう。

どんぐり
秋の定番、どんぐりは子どもたちに大人気のアイテムです。木の下で探しながら、どんぐりの実がどう成長するのか、どんな木から出てくるのかを学ぶことができます。

キノコ
秋はキノコが多く出現する季節でもあります。公園や森でキノコを見つけたら、触れないように注意を促しながら観察し、種類や特徴を話してあげましょう。

体験活動

葉っぱの色を比べよう
さまざまな種類の木の葉を集め、色や形、縁のギザギザ具合を比べてみると、秋の植物に関する理解が深まります。

どんぐりを使って工作
どんぐりを集めた後、秋の工作としてどんぐりのキャラクターを作ったり、リースに飾ったりするのも楽しいアクティビティです。

秋の昆虫を探してみよう

秋は昆虫たちも活発に活動する季節です。特に秋の終わりには、秋特有の昆虫が見られます。子どもたちと一緒に虫探しをしながら、虫の生態や特徴を学ぶことができます。

代表的な秋の昆虫

バッタ
秋になると、バッタは成長し、飛ぶ力が強くなります。草むらの中を飛び跳ねるバッタを観察し、その飛び方や特徴について学ぶことができます。

トンボ
秋のトンボは、色が鮮やかで飛ぶ姿が美しいです。特に赤とんぼなど、秋の風物詩として人気のあるトンボを見つけたら、子どもたちにその違いを教えてあげましょう。

クモ
秋のクモは、大きな巣を作り、秋の風景に欠かせません。クモの巣の構造を観察し、どんな役割を果たしているのかを学びます。

体験活動

昆虫の観察日記をつけよう
見つけた昆虫を観察し、特徴や動きをメモに書き込む日記をつけると、子どもたちの観察力が養われます。

虫探しのゲーム
「この虫を見つけたらスタンプ!」といったルールで虫探しのゲームを行うと、子どもたちはさらに積極的に探索を楽しめます。

秋の自然を作品にしよう

秋に見つけた植物や昆虫を使って、子どもたちと一緒に作品作りを楽しんでみましょう。

秋の葉っぱで押し花アート
色とりどりの秋の葉を使って、押し花アートを作ります。シンプルな紙に葉っぱを押し付けて模様を作り、秋を感じる作品ができます。

昆虫の標本作り
見つけた昆虫を慎重に扱い、標本作りを行うことで、昆虫への興味を深めることができます。

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