保育お役立ち情報

保育研修のOJT

2018.5.14 保育お役立ち情報 , ,

保育士として保育園に就職が決まった場合や保育園に派遣されることが決まった場合、保育士養成専門学校に通っているときなど、実際に施設に行って研修を実施することがあります。
保育士の研修でOJTを行う場合もあり、実際の保育の現場で生きた体験をしながら学べます。

■保育士のOJTとは
OJTは英語の「On-the-Job Training」の略。実際の職場ではない場所で仕事の知識やマナーなどを学んできた保育士に、保育園などの保育施設で実際の「やり方」を教え、子どもたちと実際に過ごす環境を体験しながら学んでもらいます。
保育施設によって保育方針や職員同士の連携の仕方が異なり、子どもたちへの接し方も工夫が凝らされているので、特に保育経験がない保育士にはこの実際の体験が最大の生美になるでしょう。
保育施設への内定後、入社前の研修として取り入れている園や派遣会社があります。

■保育士のOJTの目的
人手不足の保育施設は雇用した「即戦力」に早く慣れていない状態を克服してほしいと思っています。
新人で保育経験が全くない保育士やブランクからの再就職をした保育士だけでなく、ほかの施設からの異動や転職した保育士に業務に慣れてその力を十分に発揮してほしいと考えているのです。
就職した保育士もまた早く慣れるために意欲があります。とはいえ最初は不安があり、何をしていいのかわからないという状態からスタートということが多いもの。この保育施設側と新人側双方の期待と不安をできるだけフラットにするためにOJTが行われているのです。

■保育士のOJTで大切なこと
保育の現場に新人を連れて行き「こうやってるから見て同じようにやってね」「これはこうやるから」と真似させるだけ、教えるだけで終了、ではいけません。
OJTで指導をする上司や先輩にあたる人は責任を持って仕事を教えていく必要があるのです。
業務の基本だけでなく、それをやる目的や意図を伝え、今後に活かせるように考えてもらわなければいけません。
業務一つひとつ、子どもたちや保護者への行動や気配りの一つひとつに対する考え方を「計画性」をもって指導します。
子どもたちと接する、保護者と接することも大切ですが、事務的な仕事、職員同士の連携を考え周囲をみることによって自発的に行動できる保育士に育て上げられるように、OJTの指導者には「意図」と「目的」を伝え、そのための「計画性」が大切なのです。

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