保育お役立ち情報

ITリテラシーの知識を深めるためにできること

2020.11.20 保育お役立ち情報 , , , , , , ,

ITリテラシーとリスクやトラブル」で、保育ICTシステムを活用して業務効率化を図る上で「ITリテラシー」への理解度が低いとどういったリスクやトラブルに繋がるかご紹介しました。
しかし、そもそもICTシステムやITに馴染みがない場合、「ITリテラシー」を身につけるために何から始めれば良いか悩んでしまいます。
こちらでは「ITリテラシー」への理解度を深めるために保育施設運営者ができることについてご紹介しましょう。

■本でITの知識を手に入れる
保育園や幼稚園の経営者がITリテラシーを十分に理解することで、さまざまなリスクやトラブルの回避、ICTツールの利用ができることはご理解いただいているでしょう。
そういったITの知識を手に入れるには、ITについての本を読むことがすぐに始められる方法といえます。
IT関連の本であれば、ITリテラシーの基礎的な情報を初心者にもわかりやすく解説しているものもあるのでもってこいでしょう。
具体的なICTツールのスキルまで記述してあるものなどさまざまな種類があるので欲しい情報が記載してある本を探してみてください。
また、日常で起こるかもしれない問題を取り上げてITリテラシーに関して解説している本など、読みやすい本もあります。
ご自身の理解度に合わせてITリテラシーを深められる本を選びましょう。

■ITリテラシーについて研修を受ける
保育施設運営で忙しい中でも、まとまった時間を確保できる場合はITリテラシーを深められる研修を受けるのがおすすめです。
教室に出向いて受講するもよし、今はオンラインの講座も受講できるでしょう。
保育士や幼稚園教諭向けのITリテラシーやITスキルに関する研修も開催されているので、チェックしてみてください。
ITに関する研修も、本を選ぶことと同じく、ご自身のITリテラシーに関する理解度の深さから適切な内容の研修を受講しましょう。

■IT関連の資格試験の勉強をする
ITリテラシーについて研修を受ける以上に、保育施設経営者にとって資格取得の勉強を行うことは簡単なことではありません。
通常の業務を行いつつ資格取得は難しいですが、IT関連の資格をもっておいて損はないでしょう。
これから保育業界でITツールやICTシステムの導入はどんどん進んでいきます。
出遅れてしまうより、今のうちに勉強しておく方が得策です。
IT関連の資格には、国家資格や民間資格があり、通信講座やオンラインスクールなどで勉強して試験をうけて合格することで資格取得ができます。
経営している保育施設やご自身にとって有益になるスキル・資格を明確にしてから勉強していきましょう。

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