保育お役立ち情報

保育士の求人情報が増える時期

2019.9.20 保育お役立ち情報 , , ,

上半期が終わり、ドタバタの運動会が終わってちょっと涼しい風が吹くと今の職場に不満がもたげてくるものです。
思い立った時に行動するのは吉ですが、たくさんの求人が出回る時期に転職活動する方が効率が良いでしょう。
保育士の求人情報が増える時期をご紹介します。
■10月〜11月
一般企業などは退職予定の3ヶ月前ほどに退職の旨を上司に伝え、引き継ぎなどを行うのが大半です。
保育業界は4月から3月までを1年ととらえ、その1年間は同じ保育士が担任する場合が大半。
年度の途中でできる限り担任が交代にならないように、保育士の退職時期は3月の年度末にもっていく場合が多いのです。
後任者を決める必要があるので、年度末に退職の予定がある場合、保育業界では夏から秋頃に上司に報告します。
そのため、4月から新規で保育士を採用したいと考える場合、退職者のおおまかな人数を把握した秋から求人情報が増え出すのです。
特に10月〜11月は新卒の保育士も求人情報を確認しています。
転職を考えている保育士は、新卒の保育士に負けないよう、これまでの経験をアピールしていく必要があるでしょう。

■2月〜3月
秋の求人で保育士が集まらなかった場合や、採用者の辞退、来年度の入園児・在園児の急増といった理由によって保育士の人数が足りなくなった場合にぐっと求人数が増えるのが2月から3月ごろです。
この時期の求人は、4月から始まる新年度に向けて、すぐに働くことができる人が条件になってくる場合が多数でしょう。
現在他の職場で働きながら転職活動を行っている方は、新年度から新しい職場で働くことができるように事前に手配をしておく必要があります。
1年を通して、秋と年度末は求人数が増えるということを念頭において転職活動をしましょう。

■転職活動を始める時期
引き継ぎや同時進行しなければいけない業務のことを考えると保育士が転職活動をするのにベストな時期が見えてきます。
比較的行事の少ない6月〜8月か、秋の行事が一通りおちつく10月〜11月の時期です。
子どもたちについての引き継ぎや、保育業務、行事の引き継ぎを行うベストな時期は夏か秋です。
今後必要な引き継ぎ内容をまとめておいて、他の職員に伝えていきながら転職活動を並行して進めていきましょう。

PAGE
TOP